Subscribe via RSS Feed

就活生対象「エンジニアになるために」ご案内

更新日:2010年9月9日

日程: 9月27日(月) 12:50〜14:30
場所: 後楽園キャンパス 5号館 1階 5133号室

精密機械工学科OBによる就活活動を間近にひかえた,学部3年生,修士1年生を対象に経営者視点から,就活に役立つ講演を行います.

学部3年生は,後期学生実験が始まる前の時間となりますので,積極的に参加してください.

講演テーマ1「企業で求められる人材像と市場動向を知り,就職戦線に勝つ!」

講師:鳥海 史郎氏(1966年卒,1968年修了)
鳥海ネットワークファイリング研究所代表

東芝本社機器事業部、ミノルタ(カメラ)情報機器事業部、を経てTNF研究所設立
わが国工業標準化”文書・イメージング”分野に関するJIIMA「標準化委員会」及び経済産業省「JIS新規原案作成委員会」委員長を歴任.

☆テーマポイント(抜粋)
LE-LBPプリンタの製品事業化及びOEMビジネスの経験を通し、講演全体の話から企業が求める人材像とは、を理解する。

☆学生へのメッセージ(抜粋)
・将来、技術の経験を大いに積み、自分が自主的・自立的かつ積極的なことによるオリジナルな結果を出す。新しいアイディアの結果は、どんな時も自分にも社会にも利益を生み出し、また、新規事業の基になる。
・常にオリジナリティのある仕事をする。仕事は積極的な提案型で進むのが良い。
・就活の面談;面談の時に、“生の自分”の良いことを積極的にさらけ出す。面接する人は書類でしかあなたの事は分からないから。

講演テーマ2「企業が必要としている技術者」

講師:鹿熊 英昭氏(1966年卒)(かくま ひであき)
財団法人地震予知総合研究振興会 副首席主任研究員,(中央大学理工学部兼任講師)

卒業後,(株)明石製作所→(株)アカシ →会社統合によりミツトヨを経て現職.

ISO/TC108 振動衝撃委員会日本側委員,第18、19期日本学術会議標準研究連絡委員会委員(実用標準を担当),(独)産業技術総合研究所客員研究員(ISO規格関連)を歴任.

各種振動計、振動試験機、地震計、電子顕微鏡、トンネル顕微鏡等の開発を担当.

☆テーマポイント
「企業が必要としている技術者」について技術担当役員としての立場からの要望について講演.

☆学生へのメッセージ

若い内の前向きの失敗は許される、常に好奇心とチャレンジ精神で前例にとらわれない柔軟な感覚で仕事をする事を期待する。
ただしその自信を保証する専門技術を持ちそのスキルを磨くことは必須、

講演テーマ3「就活を乗り越えた先にあるもの」

講師:宮崎 将哉氏(1986年卒)
精密機械メーカー勤務

カメラ,顕微鏡,半導体製造装置,液晶露光装置の開発プロジェクトに携わる.

☆テーマポイント
企業を知ろう:大量生産によって多くのお客様に高品質な製品の提供を実現している製造業のしくみ
採用面接(技術系)に臨む:企業側からのアドバイス
キャリア開発:プロフェッショナルを目指しプランを作ろう

☆学生へのメッセージ
星の数ほどある企業から、たった一社を選ぶという君達にとっての大プロジェクトを中大OBとして応援したい!